[注意] 執筆途中。このページは参考にしないで下さい。
2023/07/05 Updated by
CUDA
Windows 10へのインストール
[Up]
CUDA Toolkit 12.2のインストール
- 諸事情により、TensorFlow 2.5, cuda 12.2, cuDNN 8.9.6 を動かす必要ができた。
- (nvidia 公式ページ) CUDA Installation Guide for Microsoft Windows
上記のページ(2024/11/25時点で v12.6)に記載されている Windows のバージョンは以下の通り。
11 21H2 (SV1)
11 21H2 (SV2)
11 23H2
10 22H2
Server 2022
現在の galleria (Windowsマシン) のOSである Windows10 22H2 を含んでいる。
- (tensorflow.org 公式ページ) Compatibility Matrix with tensorflow, python, cuDNN, CUDA ← 英語表示にすると最新の情報が表示される
- 現時点(2025/11/25) での上の表によると、CUDA 12.2 に対応している cuDNN は 8.9 で、TensorFlow は 2.15.0 である。
- 現時点(2023/07/05) で、GPU に対応している PyTorch https://pytorch.org の最新版は Stable (2.5.1)
だが、CUDA は 11.8, 12.1, 12.4 に対応しているようだ。
残念ながら CUDA 12.2 に対応していると記載されている PyTorch はない。だが、もしかしたら 2.5.1 が動くかも?
- CUDA Toolkit の
最新バージョン
は 12.6 update 3であるが、
CUDA Toolkit Archive
から 12.2.2 (August 2023) をダウンロードする。
cuda_12.2.2_537.13_windows.exe
- ダウンロードしてきたexeファイル(cuda_12.2.2_537.13_windows.exe)を実行する。
- 「nVidiaのデバイスドライバをダウングレードする」と表示される。
- C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v12.2\ にインストールされる。
- Nsight for Visual Studio 2023.2.3 がインストールされる。
Sampleがインストールされる。
C:\ProgramData\NVIDIA Corporation\CUDA Samples\v12.2
- Windowsの環境変数PATHに以下の2つのパスが自動で追加される。
C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v12.2\bin
C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v12.2\libnvvp
- Windowsの環境変数に CUDA に関する値が自動で追加される。
CUDA_PATH C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v12.2
CUDA_PATH_V12_2 C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v12.2
NVCUDASAMPLES_ROOT C:\Program Files\NVIDIA Corporation\CUDA Samples\v12.2
NVCUDASAMPLES11_2_ROOT C:\Program Files\NVIDIA Corporation\CUDA Samples\v12.2
- Windows の PATH 環境変数の先頭に ${CUDA_PATH}/bin; の値が先頭に追加される。
PATH 追加分 C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v12.2\bin;
cuDNN のインストール
- nVidia の公式サイト
https://developer.nvidia.com/rdp/cudnn-download
にアクセスする。
- CUDAに適合した cuDNN 8.1系をダウンロードする。
cuDNN v8.9.6 (November 1st, 2023), for CUDA 12.x
Local Insteller for Windows (Zip)
cudnn-windows-x86_64-8.9.6.50_cuda12-archive.zip
- NVIDIA Deep Learning SDK Documentation
-
cuDNN Installation Guide
をよく読んで、指示に従ってインストールする。
- 3個のファイルを所定のフォルダにコピーする
展開して出来たフォルダのパスを PATH で表すと、次の通り。
copy PATH\cuda\bin\cudnn*.dll C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v12.2\bin
copy PATH>\cuda\ include\cudnn*.h C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v12.2\include
copy PATH>\cuda\lib\x64\cudnn*.lib C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v12.2\lib\x64
- 環境変数 CUDA_PATH を次の値に設定する。
変数名: CUDA_PATH
値: C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v12.2
最近は自動で設定されるようだ。また、バージョンが付加された変数名の値も自動で設定されるようだ。
変数名: CUDA_PATH_V12_2
値: C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v12.2